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古美術品 Antiquities

古美術品流通の仕組み

「古美術品」として扱われる商材は絵画や版画、彫刻、陶磁器、ジュエリーと多岐にわたります。
高額商品を扱うため会場開催型オークションが一般的ではありましたが、
近年ではインターネットオークションに対する需要も非常に高まってきております。
会場型オークションといえば「古美術品」のオークションがイメージされますが、
ここでは実際に流通経路からオークションの仕組みまで説明します。

古美術品の仕入

古美術品の仕入(下取・買取)

オークションに出品される古美術品の仕入は大きく分けて2パターンあります。
・所有者が古美術品を売却するためにオークション運営会社に買取ってもらう場合
・オークション運営会社が古美術品の所有者に買取りを持ちかける場合
いずれの場合も出品する際にはまず鑑定から行います。

オークション運営会社は所有者から古美術品を預かり、鑑定所に鑑定業務を依頼します。
鑑定所は古美術品の真偽と価格をオークション運営会社に伝えます。

オークション運営会社は鑑定所の鑑定結果と合わせてエスティメイトを所有者に伝えます。
エスティメイトとはオークションにおける相場価格であり、おおよその下限価格と上限価格が
オークション参加者に向けて周知されます。

その上でオークション運営会社は所有者の了承を得て、オークションに出品します。

オークションへの出品・落札

オークションカタログ配布・下見会

オークションの開催が決まった場合、出品される古美術品の一覧が掲載された
オークションカタログが作成されます。
オークション参加者はカタログに掲載されている写真や基本情報、エスティメイトを
参考に入札する商品を判断します。

また、開催の数日前にはオークション会場にてカタログに掲載された商品の
下見会が開催されます。下見会にて実際の商品のコンディションをチェックし、
入札までの最終的な判断材料とします。

オークション開催

オークション当日、参加者はオークション運営会社からパドルを受け取ります。
入札希望の商品に対して、パドルを上げることで意思表示を行います。
オークションの参加にはインターネット入札だけでなくFAX等で事前に上限価格を
伝える書面入札や、電話を通じてオークション運営会社の方に代理入札してもらう電話入札等もあります。

オークション開催中はオークショニア(司会)の進行のもと、会場前方のスクリーンに
現在出品中の商品とオークション現在価格が表示されます。
価格は競り上げ方式で現在価格が上がる中、パドルを上げる参加者が
一人になったタイミングでオークショニアがハンマーを打ち、落札者が決定します。

オークション終了後

オークションで落札が決定した古美術品については、まず落札者にオークション運営会社より
請求書が発送されます。落札者は振込後、引取り、もしくは配送を手配してもらうことで
商品の受取りを行います。