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中古自動車・バイク Usedcar・Usedbike

中古車流通の仕組み

「中古車」とは。言うまでもなく、誰かが乗っていた車が一度売却されその車が販売される事です。
町中で、中古車の買取店、中古車の販売店を目にしますが、私たちが売却した車は、その後どういう経路で次のオーナーの手に渡るのでしょうか?

中古車の仕入

中古車の仕入(下取・買取)


私たちが車を売却するのはどういうタイミングでしょうか?
・新車購入時にディーラーに下取りしてもらう場合(新車への乗り換え)
・中古車購入時に中古車販売店に下取りしてもらう場合(中古車への乗り換え)
・中古車買取店に買取りしてもらう場合(車を手放す)
いずれの場合も車両をいくらで買い取ってもらえるか?これを査定してもらいます。

中古車の価値はどんな車種か?年式は?走行距離や傷などのコンディションによって大きく変動します。この査定価格の算出基準の大きな要素になるのが、中古車オークションでの落札相場価格になります。つまり仕入れた後、この車がいくらでオークションで売れるかが査定価格算出に大きく影響します。

中古車の仕入(オークション)

中古車販売店に並んでいる車両は、下取・買取で仕入れた車両ばかりではありません。オークションに出品されている車両から、ニーズに合う車両を探して落札します。

オートオークション(中古自動車オークション)会場は、全国に100箇所以上存在し、月曜日~土曜日でどこかしらの会場でオークションが開催されています。
オークション会場の会員登録を行うと、該当会場の出品車両がWEBで閲覧出来たり、実際にオークション会場に足を運んで、落札したい車両の下見を行う事が出来ます。
国内のオークション・入札会では年間700万台以上の車両が出品され、内450万台以上が成約されています。

オークションへの出品・落札

①車両搬入・出品票記入(出品店)

出品店は、車両をオークションに出品する時は、陸送業者に依頼してキャリアカーでオークション会場まで車体を運びます。同時に出品票と呼ばれるシートに車両情報を記入します。ここには出品車両の車名・グレード・年式・色・走行距離・車検残・セールスポイントを記入します。この出品票に記載される内容が、出品店から申告される出品車両情報の全てです。後にオークション会場にて出品票の内容がデータ化されて下見検索サイトに表示されますが、必ず出品票のスキャンデータも公開されて、この記載内容が正のデータとなります。この記載内容に誤りがある場合は、落札後のクレームになることがあります。

②車両検査・車両撮影(オークション会場)

オークション会場に搬入された車両は、まず車両検査を受けます。この検査で車両のコンディションチェックを行います。車両の修復歴、走行距離改ざん、キズ、汚れ、等をチェックしてその内容を出品票の下半分に車両展開図等の記載箇所があるので、ここに記入します。この検査から、最終的に車両の状態の点数「評価点」をつけます。
検査後に、出品車両の撮影を行います。この画像はオークション出品車両検索WEBや、オークション当日の会場の現在出品車両の表示等に利用されます。

③出品番号採番・下見

大抵のオークション会場では、出品車両をコーナーで分けて順番に進行していきます。どのコーナーに出品したいかは出品店からの希望と、検査結果を元に判断されます。出品コーナーの確定後に、車両の出品番号が決定します。出品番号が決まると、車両には出品番号が記載された用紙が貼り付けられて出品ヤードに駐車されます。オークション開催までの間、下見期間としてヤードに停まっている車両の確認が可能です。この期間に落札希望車両の選定を行います。またこの下見期間にWEBで車両の画像と出品票を確認出来るサービスも多く存在しています。

④オークション開催

オークションが開催されると、会場前方のスクリーンに現在出品中の車両、オークション現在価格が表示されます。スタート価格と売却希望価格は、オークション前もしくはオークション中に出品店から会場に伝えます。オークションがスタートすると伝えていたスタート金額から自動的に金額が上がっていき、落札希望者は自分の購入したい金額になった時に、備え付けられたボタンを押下する事で購入意思を示します。最終的に一番高い金額の時にボタンを押していた会員が落札する事が出来ます。このボタンを押して購入意思を示すことを「応札」と呼び、会場に足を運んで応札が出来ない場合に、在宅応札(衛星・インターネットを利用して会場のオークションに応札する)のシステムも存在します。

⑤オークション終了後(入金・書類送付・名義変更管理・自動車税返金管理・クレーム管理)

オークションにて落札が決定した車両については、出品者には「お支払」、落札者には「ご請求」の明細が記載された計算書が送付されます。落札者は請求された金額をオークション会場に入金し車両をオークション会場から搬出します。また入金された代金は、オークション会場から出品者に支払われるのですが、支払を受ける前に、出品者は落札された車両の名義変更に必要な書類一式を会場に対して送付する必要があります。(車検証、旧所有者の住民票、名義変更委任状など)
オークション会場では、
・落札者からの入金管理
・出品者からの書類送付と支払状況の管理
を行います。

【名義変更管理・自動車税返金管理】

落札店はその車両の名義変更書類一式を受け取ったら速やかに名義変更を行わなければなりません。(名義変更に必要な書類には有効期限があるものもある為)
またオークション会場で車両を落札した時の計算書には、落札車両代と自動車税預かり金が計上されます。自動車税は毎年4月1日時点での車両の所有者に対して課される税で翌年3月末までの税金を前払いします。
例えば11月のオークションで落札されて同月内で名義変更が完了したとする場合、
(A)4月~11月までの自動車税は出品者が負担
(B)12月~3月までの自動車税は落札店が負担
と計算します。計算書に計上される自動車税預かり金は、上記(B)の金額です。通常に名義変更が行われた場合は、(B)の金額が出品者に支払われますが、名義変更では無く抹消するケースもあります。また落札店が名義変更を終えた申告の為に、名義変更済みの新車検証をオークション会場にFAXします。

【クレーム管理】

落札車両について出品票の記載内容と相違がある場合や、車両本体に異常がある場合、各オークション会場の規定する期間であれば、クレーム申告をする事が出来ます。オークション会場では落札者⇔オークション会場⇔出品者と、このクレーム内容について仲介し、場合によっては出品者側へのペナルティを課す場合や、そもそも落札自体を無条件キャンセルにする事もあります。これらのクレームの進捗管理をオークション会場では行っています。